ゼロから勝てるポーカーの感想
ゼロから勝てるポーカー カジノオーナーが教えるテキサスホールデムという本を購入した。
ポーカーが好きで購入したという訳ではなく、世界のヨコサワチャンネルを見ているうちに『ポーカーって面白そうだなぁ』と興味を持ち遊んでみたいなと思ったことが購入の理由。
ポーカー入門書は他にも色々あったのだけど、その中からなぜこの本だったのか?というと、表紙の女性のイラストを見て何となく初心者でも理解しやすそうと思ったから。
他の本は『ポーカー入門』とか『フィル・ゴードンのポーカー攻略法入門編』とかいろいろあったのだけど、難しそうというイメージを受けた。
イラストが表紙にあるのと、文字だけしか表紙に書かれていないのとでは印象が異なるように感じた。
本を一通り読み終わってから、ポーカースターズというオンラインポーカーゲームにアカウント開設をして無料で遊べるゲームを実際にしてみました。
すると、初心者の自分なのにそこそこ勝てることにちょっと驚きを覚えた。
まぁ、対戦相手も自分と同じような初心者だから多少なりとも知識を積んでいれば勝てるのは当たり前なのかも知れないけど、本の内容がしっかり自分に身に付いていると感じられた。
ただ、本に書いてあるのと実際に遊んでみるのとでは違っていた。
直前に賭けられたチップの3倍をレイズするようにとあったのでその通りにしても他のプレイヤーも普通についてくる。
プリフロップで他のプレイヤーを振り落としたいのに3倍では少なすぎると思った。
この辺はまぁ、上級者同士の駆け引きと、初心者だけが集まったゲームとでは内容が違うのは当たり前なのだろう。
無料プレイだったのでどのあたりで他のプレイヤーがレイズに対してコールするのか、しないのかのラインを見極めたりするのが面白かった。
自分が遊んだ時は10BBくらいでレイズすると他のプレイヤーはすぐにコールはせず、いったん考えてから降りるかコールするかという感じだった。
この他にも試してみたのがコンティニュエーションベット。
プリフロップでレイズをしてもコールしてくるプレイヤーが居たのでフロップで更にレイズで吊り上げるとそこで断念したのか降りて私の勝利という風になりました。
相手からみた私は『こいつは本当に強い手を持っているかもしれない』ということで降りたのだと思います。
これも本に書いてある内容で本当にそうなるんだなと。
この本を読むことでポーカーに勝つための基礎は『レイズをすること』だと感じた。
コールでは主導権を握ることは決してできず、場を支配するためにはレイズで自分が主導権を握る必要がある。
それを教えてくれたのが『ゼロから勝てるポーカー』という本でした。
初心者同士のゲームなのでたまたま運良く勝てただけなのだと思いますが、それでも9人テーブルでしっかり勝てたので良い本だと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません